シビックハッチバック【FK7】ドア交換・板金・塗装修理 事例
修理
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2020年9月3日宇都宮市より弊社HPを見てご連絡頂きました、とっても珍しいお車シビックハッチバックの板金修理事例です
あまり見かけない車ですが普通にディーラーで購入したそうです。シビックハッチバックってどんなお車・・?
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ホンダオブユーケーと記載があります。シビック10代目の現行は,ハッチバックはイギリス製で,セダンは国内(寄与工場)製になります。5ドアハッチバックは欧州向けで,セダンは北米向けです。
両方とも国内販売していますが,ハッチバックは輸入車扱いであり,欧州基準に合わせてハイオク指定になっています。
ちなみに,ドイツ車など欧州車は,全てハイオク仕様です。北米と日本はレギュラーでOKなので,セダンはレギュラー仕様になっています。
よって,同じ1500ccエンジンでも,ハッチバックとセダンではパワーが違います。【ハッチバック:182ps】
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↓↓開発当時のイメージ写真↓↓
とっても大切に乗っているお車、バッチシ修理させて頂きます!!
早速、分解して部品注文です。必要部分を分解して交換部品を注文します。
MADE IN UNITED KINGDOMとシールが貼ってありますが、翌日には部品が届きました♪
交換するドアをカットします、車の色【NH-731P】の調色・色の配合で使用する為です
新品のドアは鉄板に簡易的な錆止めが塗装してあるだけなので、下地処理や塗装。装着品の組み換えが必要です
リヤフェンダー部分は損傷個所をカットして溶接や特殊な接着材で処理します
何度も仮合わせをしながら作業を進めます
2種類の溶接機や鋼板用の2液型接着剤、シーラーなどを使用します
新品ドアには下地塗装(サフェーサー)を塗装して焼き付けます
その後調色した塗料を下塗り・中研ぎ・本塗り・ボカシ塗装となります
クリアー塗装をし、焼きつけ、肌調整、ポリッシャーで磨きます
色を塗装した部分とボカシた部分を分かりやすくするとこんな感じです
組付け・微調整・作動確認・もう一度最終磨き・ボディーコーティングをして作業終了です🎵
お待たせいたしましたが、ご利用ありがとうございました(^-^)